子年の最後に
2009年 01月 01日
いつも個人旅行しかしていないので、こういう「ツアー」というのは苦手だと、改めて感じました。
仙台空港でまず「団体受付」をしてからカウンターに行く、とか、香港空港に20:35に到着し、入国審査や荷物のピックアップを終えて到着ロビーに出てきたのが21:05過ぎなのに、それからホテルへの送迎バスを待つこと一時間。
一人で移動していたらチェックインできているくらいの時間ですね。
余分にかかる時間もさることながら、大勢の人の中にいること自体がかなりのストレス。
やれやれ……。
ともあれ、ロビーでは無線LANが使えたので、メールチェックしたり本を読んだりしてましたが。
ツアーの参加者は、ご夫婦や女性の二人連れ、4,5人のご家族で、一人旅の人はいません(笑)。
団体客を3箇所のホテルに届けるバスに乗り込み、2箇所目で降りて、チェックインを済ませて部屋に入ったのが23:00過ぎ。
うーん、やっぱりツアーは私には向いていないかも。
*****
翌朝、ゆったりとホテルで朝食を頂き、九龍地区のメインストリート、ネイザンロードまで出掛けてきましたが、やっぱり今年のお正月に訪れた香港島エリアよりも、こちらの方が活気があるかもしれません。
有名なペニンシュラホテルのロビーのカフェで一休みし、戻って来たらまだお部屋が直っていなかったので、足つぼマッサージを試しました。
初めて香港を訪れたのは、確か15年ほど前の内藤記念財団主催、発生関係の国際シンポジウムでしたが(当時は財団も豊かだったのですね)、そのときにしていただいた足つぼマッサージより弱めだったのが残念。
その後、ひたすら日本語原稿の手直しに追われて、お腹が空いたのでルームサービスにしようかどうしようかと思ってふと見ると、ホテル内の日本料理店での「年越し蕎麦」の文字が目に留まりました。
なんで香港で最初の夕食(昨日は機内食のみ)がお蕎麦なのかは置いておくとし、紅白歌合戦が放映されているモニタを見ながら、天ぷら蕎麦セットを頂きました(笑)。
日本との間の時差が1時間なので、画面はやがて「行く年来る年」に変わり、日本の年が変わったところで部屋に戻りました。
それにしても、ブログというのは非常に良い外部メモリです。
自分の記憶は書き換わる可能性がありますが、デジタル情報はそのままなので。
で、今年(というか昨年と言うべきか)のお正月のブログでも同じ本の原稿のことに触れているのがイタイですね……(笑)。
1年の間に書き進めなかったことが悔やまれます。
2009年はボランティア活動を少し控えめにしたいと決意する次第。
なにせ、学位を取りたいと思っている学生さんが約3名(←未だ、真剣みが足りず)。
他にもポスドクさんほかの論文があり……。
2ヶ月に1本は投稿するペースでないと無理。
……ってことは???
*****
という訳で、今年もご愛顧有難うございました。
子年の最後に、ちょっと面白い動画をリンクしておきます。
神経科学者のSNSにアップされていた
世界一頭の良いマウスです。
(ニューヨークのOさん、情報を有難うございました。)