10年前のこの日に(追記あり)
2009年 04月 12日
振興調整費による支援で行われた第1期が終わり、今年度からはNPO法人としての活動になり、受講生からは受講料を頂くシステムに変わりました。
とはいえ、第1回目は「お試し」とのことで無料。
そのせいかどうかはわかりませんが、30名ほどの参加者。
第1期5年の間にも少しずつ教材を変えていましたが、今回は少し大々的に変更しました。
もう少しいろいろと詰めたいと思いますが……。
午後に3コマ続けての講義(=立ちっぱなし)ができるのは、大学時代にテニス部の応援で一日立っていたおかげです(笑)。
つくづく、仕事は体力だと思います……。
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本日は私用で京都に来ました。
10年前に亡くなられたUさんのご友人の一人がお声がけ下さり、9名が集まって会食しました。
私にとっての恩人の一人であり、お目にかかっていなかったら、たぶん業界で生き残れなかったのではと思っています。
場所は「きっとこういう華やかな場所が好きだったと思うので」ということで、祇園白川の和食のお店で、お料理も桜づくしでした。
初めてお目にかかる方もいらっしゃいましたが、それぞれがエピソードを話し、和やかな会となりました。
10年前はちょうど出棺のときに桜吹雪で花冷えだったのですが、今年はもうほとんど終わり頃でしたね。
気温も日中29℃まで上がったということですし。
これも温暖化ということでしょうか・
それでも、お花見ウィーク最後の週末とあって、四条通などはかなりの人出でした。
滅多にないことですが、この季節の京都ならではの華やいだ空気を吸いました。
願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころこの
【追記】旧暦の如月は今の3月から4月ということで、やっぱりこの花は桜ということのようです。失礼しました。
本当は数年前まで桜の季節は嫌い、というか気が滅入ってしまうのでした。
花粉も憂鬱なものですが、思い出してしまうことに気が重くて。
それでも、季節が巡ってくるたびに、少しずつ、そのときのショックにベールが被さっていくのでしょう。
食事の後に歩いた八坂神社界隈では、屋台の撤収作業が行われていました。
きっと、桜前線とともに北へと移動して行かれるのでしょうね。
Uさん、皆それぞれに元気にしています。
後で、画像を送っておきますね。