美術館で昼食を【追記あり】
2009年 05月 19日
といっても3階のブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼではなく、1階のカフェ・コキーユの方です。
FOMAのデータ端末をゲットしてからは、どこでもオフィス状態。
サンドイッチをつまみながらメール処理をするのが、いいのか悪いのか……。
少なくとも、「美術館」という非日常(ワタクシにとっては)の空間に身を置いて仕事することは、ちょっとクリエイティブな気持ちにさせてくれますが。
若干時間がありましたので、企画展ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたちを速攻で回りました。
そこそこ混んでもいましたので、人だかりの多いところは極力パス。
ルーヴル美術館の名品約200点を展示、とのことでしたが、うーん、「名品」って、やっぱり時の流れにも耐えられるかどうかというのは、大変なことなのだということを感じました。
今回良かったのはマリーテレーズ王女の肖像画と子供のミイラくらい……。
後者は美しいからというよりも、あまりにも古く、珍しいからですが。
自分の家に置くのであれば、「名品」ではなくても愛着がありますが、近世の頃のお金持ちのお家にあったかもしれない、くらいの作品は、広い美術館にいくつも並べられて鑑賞するのには耐えられないなぁ……。
芸術作品の研究という意味では、「子供」というテーマでルーブルから作品を集めてみる、というのはそれなりのものなのかもしれませんが(貸し出し費用はそんなに高くない?)、ワタクシ的には不満足……。
モダンアートは「新しい」という点においてまだ鑑賞に堪えますが、それも100年生き残るものがどのくらいあるのでしょう?
近くのサントリー美術館も、またしてもタイミング悪く、入れ替え期間だったから仕方ありませんね。

ところで、美術館のエントランスには「アルコール消毒」のためのボトルが……。
インフルエンザ対策のつもりなのでしょうけど、どの程度の効果があるかしらん?
そもそも、感染しても発症しないように、体調を整える、栄養と睡眠を取る、などがおろそかになってないでしょうか?
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午後の会議は内閣府男女共同参画局の基本問題・計画専門調査会。
第三次基本計画に向けた検討を行う会議です。
ほとんど文系の方々、企業、メディア等の方も多く、自分のミッションは科学技術分野における女性研究者育成、あたりのところにあります。
有名人と言われる方では、勝間和代さんも委員でしたね。
たしか、「むぎばたけ」という名前のチャイルドケアか何かのNPOを立ち上げられていたかと思うのですが、今、ネットで探して見つかりませんでした……。
【追記】
ムギ畑でした!
お教え下さったNさん、有難うございました。