停電の日に&脳科学GCOEお知らせ
2009年 05月 24日
ちょうど、というか、ようやく、というか、冬物衣類の片付け等もしたかったので。
掃除は心の浄化作用がある、と何かの本に書いてあった気がしますが、確かに綺麗にすると気持ちが良いです。
一部屋、メインの電灯がのランプが切れていたところも、ジーブスはいないし、学生さんを家に呼んで御馳走する替わりに電球交換してもらうのも、まだしばらくは忙しいモードが続くので難しかったので、自分で交換してみました。
スイッチが入ったまま替えてしまって、急に点灯してびっくりして椅子から落ちそうになりましたので、やはり私には向いていない作業だと思われます。
決して性別で役割分担している訳ではありませんが、電球交換は私の特質には適していないと考えます(笑)。
一仕事終わると、お香を焚きます。
京都にある松栄堂というお香の老舗が出している<リスンlisnというショップのものがマイブームです。
「お香を聴く」という言葉がありますから、そのあたりからのネーミングなのでしょう。
COCON KARASUMAというビルの中にあるショップは、とてもモダンな内装で、インセンス・グッズの売り方、見せ方、素晴らしくセンスが良いです。
何百種類ものお香に、それぞれまた色も別々にしてあるところがポイント。
しかも、その色が非常に美しい。
毎日、異なる匂いを嗅がせたラットで、神経新生が向上するという論文があるのですが(フランスの友人のもの。さすがパリっ子は違いますね)、ヒトでどうかは分かりませんが、そう思ったら気持ちもポジティブになるかなと……(笑)。
リスンのお店は写真を撮ろうとしたら撮影禁止とのこと。
替わりに、同じCOCON KARASUMAに入っている唐長さんのお店の入り口です。
こちらのお店も、伝統的な唐紙をデザインとして復活させて、カードや葉書などを作っています。

夕方、無事に保守作業も終わったとの連絡が来ました。
機器関係のスイッチ等を見て下さった方々、有難うございました。
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今週は週の半ばに京都出張。
京大のWorld Premier Institute (WPI)である物質ー細胞統合システムiCeMSでの国際シンポジウムで講演です。
月曜日(って明日ですが)の朝から3時間、医学部生相手の講義だし、金曜日もまた医学修士の講義3時間。
なかなかヘビーな週です。
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金曜日夕方は恒例の東北大学脳科学グローバルCOE若手フォーラムのセミナーです。
ポスターをダウンロードしようとしたら、ものすごく重いのか、なかなかできません……。
なので、テキストでお知らせします。
今回は拠点内の若手メンバーの研究発表です。
第15回脳科学GCOE若手フォーラムのお知らせ
日時:5月29日(金)15:30〜18:00
会場:東北大学 医学部5号館 2F 201号室
生命科学研究科生命機能科学専攻脳情報処理分野(飯島研)
山脇琢磨『ウイルスベクターを用いた神経回路の標識について』
清水章『嗅上皮付き単離脳標本を用いた嗅覚情報表現について』
山田宗和『前頭連合野における帰納的推論について』
医学系研究科障害科学専攻高次機能障害学分野(森研)
澤田陽一『パーキンソン病における注意のセット転換障害とその神経基盤』
生命科学研究科生命機能科学専攻脳機能解析分野(八尾研)
王紅霞(Hongxia Wang) 『Molecular determinant differenciating photocurrent properties of two channelrhodopsins from chlamydomonas』
医学系研究科神経・感覚器病態学講座精神・神経生物学分野(曽良研)
有銘預世布『精神疾患モデルマウスを用いた認知機能改善作用の検討』
詳細ポスター(PDF)