Cafe Mozartと瀬名秀明書店に行きました
2009年 05月 31日
通勤路にあるので、前から行きたいと思っていたのですが、初めての店に一人で入る勇気が無く、延び延びになっていたところ、知り合いから「素敵ですよ♪」と言われて、踏ん切りが付きました(笑)。
地下に入っていくのですが、お店の奥にはテラスがあります!
今日は小雨交じりだったので、店内の席にしました。

スコーンが好きなので、思わず頼んでしまいました。添えてある生クリームが美味しいもので何より。本場のクロッテド・クリームよりも生クリームの方が好きですね。

もともとはギャラリーだったというお話でした。
確かに店内にはピカソの素描のパネルなどもあり。
夜はライブのコンサートも開かれるとのことで、いつか行ってみたいです。
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その後ラボでオフィスの片付けと仕事をし、夕方、仙台駅前のジュンク堂に立ち寄りました。
普段、本を買うのは1)東京駅前オアゾの丸善、2)仙台アエルの丸善、3)東京駅構内の本屋さん、4)アマゾン、5)近所の本屋さんという順番で、ジュンク堂には滅多に寄らないのですが、本日はその他の用事もあって、普段と異なる行動パターン。
で、高村光太郎の詩集を買おうと思って探したのですが、これがなかなか見つからない……。
結局、文庫のコーナーで探せずに、詩集のコーナーで思潮社の現代詩文庫のものをゲット。
他にも何か……と思って、ふらふらと歩いていましたら、「瀬名秀明書店」に遭遇。
そういえば、以前に瀬名さんから聞いたことがありました。

ご自身の著書だけでなく、瀬名秀明推薦図書も並べられています。
それぞれに瀬名さんの言葉による説明が書いてあって、これまた思わずサン・テグジュペリの『夜間飛行』(堀口大學訳、新潮文庫)を購入。
うーん、売り方としては良いツボを付いているかも。
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そこからまた歩いて帰ったのですが、非常に筋肉痛を感じたのは(→現在進行形)、昨日のジムの疲労が今頃出てきたせいなのか?
それとも、今日の靴がヒールのないぺったんこだったために、普段と使う筋肉がちょっと違ったからなのか???
……前者であって欲しくない気分です(笑)。
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そんな訳で、贈って頂いた新刊より先に持ち運びしやすいものを読んでしまいそうなので(苦笑)、とりいそぎご恵贈の御礼のみ。
『人種の表象と社会的リアリティ』(竹沢泰子編集、岩波書店)は、著者の一人である京大の加藤和人さんのご推薦により贈って頂いたとか。
生物学的なあたりのことは加藤さんが書かれていると思うので、どんな風に扱われているのか興味深いですね。

もう一冊は、以前『心を生みだす遺伝子』でお世話になった岩波の編集者の方から。
『心をつくる 脳が生みだす心の世界』(大堀壽夫訳、岩波書店)です。
フリスって、どこかで聞いたようなお名前と思いましたら、以前、こちらでも紹介した『脳の学習力』のウタ・フリスさんのご主人とのことでした。
ウタさんの方は発達心理学で、ご主人の専門は統合失調症のようです。