インフルエンザ対策「仙台方式」、野村仁展@国立新美術館
2009年 06月 18日
感染症対策に関して仙台市ではこれまで国の方針とは異なる「原則、どの診療所でも初診を行い、重症化の可能性のある患者のみを専門病院に隔離する」という方式を打ち出していましたが、今晩のニュースで、この方式が国でも採用されるようになったということでした。
感染ルートの特定にやっきになるよりも、治療を重視すべき、なども盛り込んだ要望書が仙台市から提出されていたようです。
ちなみに、これらの方針決定の中心となったのは、元厚生労働省仙台検疫所長の岩崎恵美子副市長です。
詳しくは例えばこちらを。
新型インフルエンザ:パンデミック時の対策、仙台方式に注目
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昨日、都内で2つの用務の間のオフィス(笑)として国立新美術館へ。
ちょうど現代アートの「野村仁 変化する相―時・場・身体」という展覧会をしていたので観てきました。
太陽や月の定点観察を同じ視野に焼き込んだ写真や、隕石を使ったオブジェ、空を飛ぶ鳥の位置を五線譜に表して作った音楽、いろいろな光の下で成長する植物、などなど……。
様々な長さ、スケールの「時間の流れ」を感じさせる作品達でした。
撮影禁止だったので、チケットの画像です。
こちらの宮村周子(みやむらのりこ)さんのブログもどうぞ。
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本日は医学部学生さんと一緒に行っている「大隅ゼミ」平成21年度第一回(兼説明会)があり、新しく3名の2年生を迎えました。
今年度はどんな展開になるのか楽しみです!