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  <title>大隅典子の仙台通信:サイエンス</title>
  <category scheme="http://nosumi.exblog.jp/i2/" term="サイエンス" label="サイエンス"></category>
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  <modified>2021-02-23T23:19:21+09:00</modified>
  <author><name>osumi1128</name></author>
  <tabline>大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。</tabline>
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    <title>週刊ダイヤモンド誌連載コラム第302回：精子の加齢が個性を生んだ？　男女の加齢と次世代への影響</title>
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    <issued>2021-02-23T23:17:00+09:00</issued>
    <modified>2021-02-23T23:19:21+09:00</modified>
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    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[連載している週刊ダイヤモンド誌のコラム「大人のための最先端理科」、300回を超えましたね（自分の貢献はその5-7分の１）。今回は１月にプレスリリースした論文をもとにしています。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202102/23/22/d0028322_23124524.png" alt="_d0028322_23124524.png" class="IMAGE_MID" height="361" width="500" /></center>前回noteに書いたものから、さらに考察（妄想）を広げてみました。ご笑覧あれ。（ビッグサムネイルが、ちと品がない……）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>note記事より「加齢精子は次世代の多様性を増す」</title>
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    <issued>2021-01-21T10:55:00+09:00</issued>
    <modified>2021-01-21T10:55:15+09:00</modified>
    <created>2021-01-21T10:55:15+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[１月５日、2021年最初の論文がEMBO Reportsに出て、プレスリリース、メディア掲載やNewsPicks記事等に繋がりましたが、さらにその先のアイディアをnote記事にしました。（画像は公開されているCell Image GalleryのEgg and Sperm! Image of the Week - May 7, 2018より拝借。大きな卵子と小さな精子の画像。）<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202101/21/22/d0028322_10505934.jpg" alt="_d0028322_10505934.jpg" class="IMAGE_MID" height="346" width="500" /></center>note記事：加齢精子は次世代の多様性を増す（2021.1.19）<br />
<br />
<br />
種々のリンクもまとめてあります。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>大人のための最先端理科第260回：一夜で髪は真っ白になる？ ストレスで脱離する色素細胞</title>
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    <id>http://nosumi.exblog.jp/28039601/</id>
    <issued>2020-04-12T14:22:00+09:00</issued>
    <modified>2020-04-13T14:30:35+09:00</modified>
    <created>2020-04-13T14:30:35+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今週号の週刊ダイヤモンド本誌では、第260回大人のための最先端理科【生命科学】「一夜で髪は真っ白になる？ ストレスで脱離する色素細胞」として執筆しています。<br />
<br />
毛髪の色素を作り出す細胞は「神経堤細胞」といって、もとを辿れば脳神経系の仲間です。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/13/22/d0028322_14263447.png" alt="_d0028322_14263447.png" class="IMAGE_MID" height="336" width="500" /></center><br />
絶版になっていますが、下記、昔、共著で書かせて頂いた『神経堤細胞―脊椎動物のボディプランを支えるもの (UP BIOLOGY)  』も上げておきます。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202004/13/22/d0028322_14293469.jpg" alt="_d0028322_14293469.jpg" class="IMAGE_MID" height="474" width="324" /></center><br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>母校で末松理事長のお話を伺う</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://nosumi.exblog.jp/27934634/" />
    <id>http://nosumi.exblog.jp/27934634/</id>
    <issued>2020-01-11T20:30:00+09:00</issued>
    <modified>2020-01-13T20:58:24+09:00</modified>
    <created>2020-01-13T20:30:19+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[母校の東京医科歯科大学で「第３回基礎系教授の会」という研究会が開催され、今回はスピーカーとして登壇しました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/13/22/d0028322_19453757.jpg" alt="_d0028322_19453757.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>御茶ノ水の駅前にある、便利さという意味ではこの上ない大学なのですが、１年ぶりくらいに訪れたら、駅側のゲートから歯学部側の部分が大規模改装中。伺ってみると、新たな建物が設置される予定とのこと。ついでにバリアフリー化も進むと良いのではと思いました。<br />
<br />
<br />
自分のトークは「エピジェネティクスから考える次世代の健康」というタイトルで、少子高齢化の中で「高齢者」の疾病対策に注目が集まりがちですが、本当はサステナブルな社会のためには、次世代のことをもっと考えるべき、という主張をしました。<br />
<br />
<br />
このプレゼンが今年の最初になりますが、資料の準備をしていて気になったのが、厚労省の「第一子を生む年齢」と、少子化白書の女性の年齢別就業率の一番低い年齢の齟齬でした。<br />
<br />
<br />
下記が第一子、第二子、第三子を持つ母親の年齢の平均値の年次推移です。1950年代の24歳くらいから、どんどん上昇し、現在は31歳くらいとなっています（やや上げ止まった印象もあります）。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/13/22/d0028322_19533442.png" alt="_d0028322_19533442.png" class="IMAGE_MID" height="345" width="500" /></center>ただ、この年齢は私の周囲の環境を考えると、若干違和感があって、皆さんもっと高齢出産しているなぁ……と思うのですが。<br />
<br />
<br />
それにぴったり合致するデータはこちらです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/13/22/d0028322_19535934.png" alt="_d0028322_19535934.png" class="IMAGE_MID" height="345" width="500" /></center>横軸が５歳刻みの年齢、縦軸が就業率を表していて、女性が出産育児で退職することによって就業率が下がる「M字カーブ」から「ベル型」に以降していくのがリーズナブル、と読み取るデータなのですが、そのボトムが1978年には25-29歳のところにありました。<br />
それが、2018年のデータでは、もっとも低い値となるのが35-39歳へと、10歳、シフトしているのです。つまり、高齢出産の限界のあたりのところで駆け込み出産となるからでしょうか・・・。<br />
少子化について言えば、女性が「権利として就業したい」ということ以上に、平均給与が年間400万円代前半に留まっていることや、家庭における教育費の負担の方が大きな要因になっているように思えます。今回は考察していませんが、地域による違いもありますね。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/13/22/d0028322_20053559.png" alt="_d0028322_20053559.png" class="IMAGE_MID" height="345" width="500" /></center>そんなイントロの後に、父加齢による次世代の健康への影響について、自分の研究データも交えて話をしました。例えば、出生体重2500g未満の低体重出生児が日本では１割弱もいること、その影響は成人になってからでもありえることなど、医科歯科大学時代の「発生学vs奇形学」から、「DOHaD（Developmental Origin of Health &amp; Disease）」という方向にシフトしてきたことなど。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/13/22/d0028322_20110185.png" alt="_d0028322_20110185.png" class="IMAGE_MID" height="345" width="500" /></center>……というような私の話は、より壮大なAMED理事長の末松先生のお話の前座でありました。打ち合わせたように、少子高齢化のイントロから始まり、健康長寿を実現するための国の背作として、健康医療情報をくまなく集めて、研究者が個々の大学・研究機関から使えるようにするだけでなく、企業による二次利用も可能にするような広域連携の重要性を強調しておられました。<br />
また、その際に重要なのはプラットフォームが共通していること、ということもあります。<br />
Moon-shots vs Loon-shotsというお話もありました。とくに生命科学分野では、巨大な装置を一つ造って、皆で利用するというタイプの研究は向いていません。もう少し小ぶりな、でも最先端の機器が複数利用でき、さらにその向かう先が同じ方向を向いているのが重要というお話は、膝を打つものでした。また質疑応答の中の「変異は多様性」というお言葉も、きっとどこかで使わせて頂こうと思いました。<br />
AMEDが立ち上がる前年に、国会の参考人としてご一緒に呼ばれたのが懐かしいです……（遠い目）。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/13/22/d0028322_20274361.jpg" alt="_d0028322_20274361.jpg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>週刊ダイヤモンド連載コラム第246回：クジラの年齢は耳垢で分かる 海洋科学者だった父の発見</title>
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    <issued>2020-01-06T16:50:00+09:00</issued>
    <modified>2020-01-06T16:50:04+09:00</modified>
    <created>2020-01-06T16:50:04+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[週刊ダイヤモンドの新年最初の号に拙コラム掲載です。ただいま書店に並んでいますので、ぜひお手にとって頂ければ幸いです。<br />
<br />
週刊ダイヤモンドweb<br />
大人のための最先端理科第246回：クジラの年齢は耳垢で分かる　海洋科学者だった父の発見（2020年1月11日号）<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202001/06/22/d0028322_16495084.png" alt="_d0028322_16495084.png" class="IMAGE_MID" height="346" width="500" /></center><br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>国際DOHaD学会に行ってきた：次世代の健康はすべてに勝る</title>
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    <id>http://nosumi.exblog.jp/27815188/</id>
    <issued>2019-10-22T15:45:00+09:00</issued>
    <modified>2019-10-23T20:26:09+09:00</modified>
    <created>2019-10-22T12:30:48+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[日本では即位礼正殿の儀が行われている頃と思いますが、ただいま地球の反対側のオーストラリアはメルボルンにて国際会議に参加中。Developmental Origin of Health and Disease (DOHaD)についての研究者が世界中から集まっています。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201910/22/22/d0028322_14352760.jpg" alt="_d0028322_14352760.jpg" class="IMAGE_MID" height="238" width="500" /></center><br />
<br />
この国際会議は２年ごとに行われていて今回で11回目ということなので、比較的新しい分野です。参加者は産婦人科医、小児科医だけでなく、疫学、遺伝学、分子生物学、栄養学、心理学、教育学等の研究者や市民の活動家、行政の施策に関わる方まで、実に多岐にわたります。それは、「健康状態や病気の原因が発生発達期まで遡れる」ということの理解を目指すだけでなく、その「実践」により、人々の健康を増進し、地域を、世界を良いものにするという活動にもつながっているからです。<br />
<br />
<br />
実際、DOHaDは国連のSDGs目標の１〜６「貧困」「飢餓」「健康と福祉」「ジェンダー平等」「安全な水」のすべてに関係します。<br />
<br />
<br />
テーマ的には遺伝子多型だけでなく、エピジェネティクスのセッションがあったり、父側の影響についても日本の学会よりもしっかり扱われていたので、我々の研究方向とも合致しているなと思いました。<br />
<br />
<br />
ショッキングな内容として、妊娠雌ラットに与えたストレスの影響が、その次の世代でストレスをかけなくても、孫や曾孫の世代まで続くという発表がありました。折しも、日本の女性の幸福度が子どもの有り無しに大きく依存しているという記事を読んだところでした。その記事によれば、幸福度は「子どもがいない専業主婦＞子どもがいない働く妻＞子どもがいる専業主婦＞子どもがいる働く妻」の順になるというのです。子育ての負担が女性にかかりすぎないようにすることは、さらに将来にわたって重要なことであると思われます。<br />
<br />
<br />
来年、仙台で学会を主催するということもあり、運営の仕方についても興味がありました。例えばこの学会では当日参加を認めていないので、受付でお金のやりとりをする必要も無いので人数は２〜３名のみ。ネームタグは事前送付無しでその場でタブレット端末から印刷。抄録集の印刷は無く、アプリのみ。一方、エコを考えて（抄録集の印刷をしないのもその一環）、マイボトルを配ったり、コングレスバッグも化繊ではなく綿。<br />
<br />
<br />
メルボルン全体がアートを大事にする街なので、コングレスバッグのデザインはアーティストによるものであったり、オープニングセレモニーの演出もアボリジニの方の演奏だったり、会場にインスタレーション的な展示があったり。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201910/22/22/d0028322_15492731.jpg" alt="_d0028322_15492731.jpg" class="IMAGE_MID" height="275" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201910/22/22/d0028322_15483093.jpg" alt="_d0028322_15483093.jpg" class="IMAGE_MID" height="290" width="500" /></center><br />
あと、シンポジウムの構成が、招待講演者に若手数名を加えてあるので、若手のみの口頭発表ではないといういうのは学ぶべき点があると思いました。他にも、Young Trainees' Sessionが種々用意されていて、キャリアパスを考えているのも良いですね。<br />
<br />
<br />
ちなみに、この学会で一番びっくりしたのは女性比率。参加者の６割が女性という学会は初めてでした。その理由は上記のような学際融合分野であることによるのでしょう。実際、５人のシンポジストのうち男性が１名のみ、座長も女性というようなセッションもありました。<br />
<br />
<br />
<br />
【参考拙ブログ】<br />
「DOHaD」という概念（2015.8.13)<br />
<br />
<br />
【参考記事】<br />
働く妻と専業主婦の「幸福度格差」が示す、日本社会の厳しい現実　「子ども」の存在がカギになる（2019.10.20)<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ADHD診断の難しさと抗うつ剤効果のメタ解析</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://nosumi.exblog.jp/27804366/" />
    <id>http://nosumi.exblog.jp/27804366/</id>
    <issued>2019-10-13T18:31:00+09:00</issued>
    <modified>2019-10-13T23:06:51+09:00</modified>
    <created>2019-10-13T18:31:14+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[台風の被害状況が相次いで報告されています。災害は人々の心に傷を付けますね……。早期の回復を祈るばかりです。<br />
<br />
昨日の投稿に続いて、AsCNP/JSNP/JSCNP合同年会で学んだことの備忘録。<br />
<br />
スポンサードシンポジウムの一つ「ADHDの適性診断」に聴衆として参加し、成人期ADHD診断の難しさについて意識を新たにしました。ADHD（注意欠陥・多動性障害）は多動性、衝動性、不注意を特徴とする子どもの神経発達症として知られていますが、近年、「大人の発達障害」についての認知が広まるにつれ、大人になってから「自分はADHDかも？」と思われる方も増えています。<br />
<br />
<br />
でも、例えば若年発症の認知症の場合でも、忘れっぽかったり動き回ったりする症状が見られるので、本人の意識としては「子どもの頃から不注意だった」として記憶が書き換わったりもし、認知症としての診断が遅れる場合がありえるのですね。<br />
<br />
<br />
あるいは、子どもの場合でも、「ぼうっとしている」のでADHDと思われていたものの、実は脳波の検査などで「てんかん」の診断となる場合もあるとのこと。<br />
<br />
<br />
その他、甲状腺機能障害、免疫機能不全、口唇口蓋裂を伴うような場合には、普通のADHDではなく、例えば22q11.2のゲノム領域の欠損が原因であるということも。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
抗うつ剤のメタ解析の話はランチョンセミナーとして聴いたのですが、３万本もの臨床論文から、基準に見合うものを500本ほど選び、21種の抗うつ剤のうち、どれの効果が高いのかを明らかにしたという内容。京都大学の古川壽亮先生の国際共同研究です。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201910/13/22/d0028322_23063197.png" alt="_d0028322_23063197.png" class="IMAGE_MID" height="326" width="500" /></center><br />
Comparative efficacy and acceptability of 21 antidepressant drugs for the acute treatment of adults with major depressive disorder: a systematic review and network meta-analysis. Lancet, 2018<br />
<br />
<br />
<br />
上記論文のプレスリリース：抗うつ剤の効果を網羅的に比較 －効き目と副作用頻度、臨床試験データを統合－（2018.2.22）<br />
<br />
<br />
その後の成果のプレスリリース：抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適と判明 －用量反応メタアナリシスが示す効果と副作用の最適バランス－（2019.6.20）<br />
<br />
<br />
上記の元となった論文：<br />
Optimal dose of selective serotonin reuptake inhibitors, venlafaxine, and mirtazapine in major depression: a systematic review and dose-response meta-analysis. Lancet Psychiatry, 2019<br />
<br />
<br />
<br />
ちなみに2018年のランセットの論文は最初523本のメタ解析として投稿したところ、査読者から１本の論文が基準に合わないというコメントが付いて、522本にして再解析したという裏話も。「５ページの論文ですが、Apppendixが200ページ分くらいあります（笑）」とおっしゃっていました。<br />
<br />
<br />
今日は、ラグビーW杯で日本がスコットランドに勝利して、決勝進出となった日ですが、研究業界もタフさが必要とされますね。<br />
<br />
<br />
ヒトそのものを対象とした研究では、こういうメタ解析がとても大事ですが、同じようにマウスの基礎研究データも見直すのが良いのではないかと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>運動の効果は対メタボだけではない</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://nosumi.exblog.jp/27794073/" />
    <id>http://nosumi.exblog.jp/27794073/</id>
    <issued>2019-10-05T11:44:00+09:00</issued>
    <modified>2019-10-05T11:44:34+09:00</modified>
    <created>2019-10-05T11:44:34+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日、自分のタイムラインにこんな記事が流れてきた。<br />
<br />
Gigazine: 注意欠如・多動症(ADHD)の症状を和らげる良薬は「運動」であるという研究報告（2019.9.30）<br />
<br />
<br />
<br />
中身を読んで見ると、引用されているのは2015年と2011年の同じグループの論文だったので、念の為、最近もポジティブに捉えられているのかPubMedで検索してみたところ、直近の９月２０日付けでメタ解析論文が出ていた。<br />
<br />
<br />
Exercise as Medicine for Mental and Substance Use Disorders: A Meta-review of the Benefits for Neuropsychiatric and Cognitive Outcomes. Sports Med, doi: 10.1007/s40279-019-01187-6. [Epub ahead of print]<br />
<br />
<br />
<br />
上記とは独立の単発の報告も。<br />
An Exercise Program Designed for Children with Attention Deficit/Hyperactivity Disorder for Use in School Physical Education: Feasibility and Utility. Healthcare (Basel), 2019 Sep 4;7(3). pii: E102. doi: 10.3390/healthcare7030102.<br />
<br />
<br />
<br />
運動がADHDの介入に役立つ可能性がある根拠として、脳内に神経伝達物質が放出されるからではないか、という説が上記Gigazineでは挙げられていたが、我々の過去の研究結果を鑑みると、神経新生を介している可能性もありえるのではないかと気づいた。<br />
<br />
<br />
マウスを用いた実験：<br />
A sensitive period for GABAergic interneurons in the dentate gyrus in modulating sensorimotor gating. J Neurosci. 2013 Apr 10;33(15):6691-704. doi: 10.1523/JNEUROSCI.0032-12.2013.<br />
<br />
<br />
<br />
臨界期に細胞増殖阻害剤（MAM）投与により神経新生を阻害すると、プレパルス抑制（PPI）低下（感覚運動ゲート機構の異常、注意欠陥と解釈）、多動、不安の増強が生じるというマウスの実験系において、「環境強化 enriched environment (EE)」により運動させると、海馬における神経新生が回復し、これらの症状が改善する。<br />
<br />
<br />
このとき興味深かったのは、臨界期を過ぎてEEを行った場合には、多動は減ったが、PPIの異常と不安は回復しなかった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201910/05/22/d0028322_11335751.png" alt="_d0028322_11335751.png" class="IMAGE_MID" height="300" width="500" /></center><br />
<br />
実はこのモデルを立てたときには、統合失調症の発症機序のようなことを考えていたのだが（その文脈でNHKニュースに取り上げられました）、上記のようなADHD児に対する運動の効果を合わせて今、解釈し直してみると、ADHDのモデルとして考えた方がより適切なのかもしれない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201910/05/22/d0028322_11425299.jpg" alt="_d0028322_11425299.jpg" class="IMAGE_MID" height="262" width="500" /></center><br />
ちなみに、多数の論文を検索することにより、神経新生低下と感覚運動ゲート機構の異常の相関性について認められたので、以下の分担執筆の総説で論じている。<br />
<br />
<br />
Neurogenesis and sensorimotor gating: bridging a microphenotype and an endophenotype.　Curr Mol Med. 2015;15(2):129-37.<br />
<br />
<br />
<br />
再度、総説を書き直しても良いのかもしれない。研究は自分だけで行っているものではなく、自分が出したデータも解釈し直せるのが面白い。だから研究は止められない。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>大邸に行ってきた</title>
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    <issued>2019-09-24T07:47:00+09:00</issued>
    <modified>2019-09-24T08:05:58+09:00</modified>
    <created>2019-09-24T00:07:54+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[４年に１度開催されるInternational Brain Research Organization (IBRO)という脳科学研究の国際学会出席のため、韓国の大邸（テグ、英語だとDaegu）に行ってきました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201909/23/22/d0028322_17510757.jpg" alt="_d0028322_17510757.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>テグの前にソウルでMolecular &amp; Cellular Cognition Society (MCCS) -Asiaという学会のサテライトミーティングに呼ばれたので、今回はソウル経由。ただし、行きの直行便は時間帯が悪く、仙台ー成田ーソウルという移動になりました。帰路はテグからソウル空港まで陸路を利用し、飛行機はソウルー仙台のアシアナ航空直行便。<br />
MCCSは初めての参加で、IBROは８年前のフィレンツェ以来。ちょうど2011年の７月で、東日本大震災の後の東北地方の様子について紹介するイベントも行われました（こちらの記事の中にあり）。<br />
拙ブログ：フィレンツェの思い出（2011.7.25）<br />
<br />
MCCS-Asiaはスピーカーが30名余ほど、さらにソウル大学その他の学生さんが参加して、密度の濃いディスカッションができました。<br />
<br />
<br />
IBROは世界各国から4,000名が集まったとのこと。とくに、CJK（中国・日本・韓国）の連携を深めるための若手セッションも組まれました。自分のトークはDisorders of Nervous Systemというカテゴリーの最初のシンポジウム「Autism spectrum disorder: from mechanism to treatment」というセッションでした。開会式、International Brain Bee（脳科学オリンピックのような競技）授賞式が行われた巨大なメイン会場にて開催。PC・モニタのトラブルがありましたが、無事に終えることができました。<br />
<br />
<br />
ちょうど台風17号が韓国と日本の間を通過するタイミングが初日〜２日目で、天気が悪かったのは残念。２日目の夜がバンケットで、着席でのディナー。余興としてピアノ演奏、女性歌手の歌、さらに韓国民族衣装のファッションショーが行われました。いわゆる「チマチョゴリ」なのですが、伝統的なデザインから、現代的なものまで、何種類も。画像の真ん中がデザイナーの方でした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201909/24/22/d0028322_00001568.jpg" alt="_d0028322_00001568.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>初日に共同参画関係のセッションを聴講、3日目にはもう一つ別セッションに登壇しましたが、この話題は別途、後でしっかり書きます。<br />
]]></content>
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    <title>第232回週刊ダイヤモンド誌大人のための最先端理科：発生やｉＰＳ細胞の謎に迫る 「単一細胞解析」の技術進化</title>
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    <issued>2019-09-21T11:08:00+09:00</issued>
    <modified>2019-09-23T09:48:35+09:00</modified>
    <created>2019-09-21T11:08:01+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[７週ごとの連載コラムがweb掲載。これから店頭に並ぶ週刊ダイヤモンド誌を手にとって御覧ください♫<br />
<br />
大人のための最先端理科<br />
【生命科学】 発生やｉＰＳ細胞の謎に迫る 「単一細胞解析」の技術進化<br />
2019年09月28日号 　<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201909/23/22/d0028322_09482449.jpg" alt="_d0028322_09482449.jpg" class="IMAGE_MID" height="354" width="500" /></center><br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>第４回「個性」創発脳領域会議開催</title>
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    <issued>2019-08-04T09:21:00+09:00</issued>
    <modified>2019-08-04T10:59:39+09:00</modified>
    <created>2019-08-04T09:21:54+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[8月1日午後から3日午前の間、第４回目となる「個性」創発脳という新学術領域の領域会議を香川県琴平にて開催しました。準備から運営にあたり、世話人をお務め頂いた徳島文理大学の冨永貴志先生および関係の皆様、たいへんお世話になり有難うございました。ちなみに、領域のロゴマークも冨永先生のデザイン。人文社会系（ピンク）、生物系（イエロー）、理工系（ブルー）の研究者が結集していることを象徴しています。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201908/04/22/d0028322_09050576.png" alt="_d0028322_09050576.png" class="IMAGE_MID" height="273" width="500" /></center><br />
新学術領域というのは、文部科学省の科学研究費のうち、研究者のグループにより推進する枠組みとなっており、当領域「多様な＜個性＞を創発する脳システムの統合的理解」では、10名の計画研究代表者（プラス、分担研究者）と33名の公募研究代表者から組織されています。研究室からは学生さんも含めて複数の研究者が参加するので、領域会議は毎回、総勢で100名前後の参加者となります。さらに、アドバイザリーボードの先生（今回は鍋島陽一先生）、文部科学省の担当学術調査官の先生方にもご参加頂きました。また、同じ年（平成28年度）に開始された別の領域「生物移動情報学」の領域代表である橋本浩一先生＠東北大学情報科学研究科には、特別講演の演者としてご参加頂きました。<br />
<br />
<br />
領域の研究がパワーアップしたことを実感し、領域代表としてたいへん心強く、また一研究室主宰者として成果とりまとめ論文化に向けて急がねばと思いました。唯一、心残りは、金比羅山にお参りできなかったこと。朝５時起きで会議の前に登った方もいたようですが、暑さで断念……。<br />
<br />
<br />
第１回目の領域会議は、最初の立ち上げのときで、計画研究代表者とその分担研究者を中心として半分弱の人数で開催されました。採択が正式に通知されるのが夏なので、12月に開催した領域会議には、その高揚感が持ち込まれていました。第１期の公募研究代表者も含めて２年度目の夏に開催された第２回目の領域会議では、それぞれが「個性」とはどのように捉えるのか、についての発表を夜の交流会時に披露して、侃々諤々の議論となりました。昨年行われた第３回目では、秋に「中間評価」を控えていた緊張感があったと思います。今回は公募研究代表者の方の入れ替わりがありましたので、新規参入の方にはやはり「個性」についての意見を述べてもらいました。<br />
<br />
<br />
「個性」というのは、日常的に使う言葉でもあり、なんとなくわかっているつもりでも、サイエンスとして扱おうとすると難しいという側面があります。個人的な面で言えば、「群間」の「平均値」の比較で語るスタンダードな生命科学に対するアンチテーゼとして立ち上げた本領の３年間の研究活動の間に、マウスをモデルとして遺伝的なプログラムと、その発動に影響するその他のファクターの影響について、どのような解析を行えば「個性」を数理科学的に捉えられるか、という見通しが立ったと感じています。<br />
<br />
<br />
本領域は人文社会系、生物系、理工系の研究者から構成される、非常にヘテロな研究グループです。領域会議は一種のサロン的な側面もあり、日頃、あまり聞くことのできない話をお互いに聴くこととなるので、ヘビーではありますが刺激的です。いよいよ来年度は最終年度となり、第２回目の国際シンポジウムも開催予定です。<br />
<br />
<br />
次年度より、このようなグループ研究の枠組みがやや変わることになりますが、学問の端と端が重なり合うところに新たな学問が生まれることを支える仕組みは重要だと思っています。<br />
<br />
<br />
【関連リンクまとめ】<br />
新学術領域「多様な＜個性＞を創発する脳システムの統合的理解」HP<br />
<br />
第１回領域会議報告（2016.12.22）<br />
第２回領域会議報告（2017.7.20）<br />
第１回国際シンポジウム・第３回領域会議報告（2018.8.28）<br />
<br />
<br />
領域立ち上げ時に受けたネイチャーダイジェストの記事：自閉スペクトラム症研究から「個性」の探求へ （Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170220）<br />
<br />
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<br />
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]]></content>
  </entry>
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    <title>第225回大人のための最先端理科：遺伝子の解析で進歩した　がんの進化と多剤療法の根拠</title>
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    <issued>2019-07-30T07:23:00+09:00</issued>
    <modified>2019-07-30T07:23:42+09:00</modified>
    <created>2019-07-30T07:23:42+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今週号の週刊ダイヤモンドに拙コラム「第225回大人のための最先端理科」が掲載されています。ウェブでも読めます♫<br />
<br />
第225回大人のための最先端理科：遺伝子の解析で進歩した　がんの進化と多剤療法の根拠（2019.8.3号）<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201907/30/22/d0028322_07232477.png" alt="_d0028322_07232477.png" class="IMAGE_MID" height="342" width="500" /></center><br />
]]></content>
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    <title>大人のための最先端理科第218回：うつ病とセロトニンに新説　 “ＤＮＡスイッチ”という新機能 </title>
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    <issued>2019-06-10T10:25:00+09:00</issued>
    <modified>2019-06-10T10:25:42+09:00</modified>
    <created>2019-06-10T10:25:42+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[週刊ダイヤモンドの今週号（6月15日号）に連載コラム「大人のための最先端理科第218回」が掲載されています。ご笑覧あれ。<br />
<br />
週刊ダイヤモンド：大人のための最先端理科第218回【生命科学】うつ病とセロトニンに新説　 “ＤＮＡスイッチ”という新機能 <br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201906/10/22/d0028322_10213389.png" alt="_d0028322_10213389.png" class="IMAGE_MID" height="344" width="500" /></center>ちなみに、過日の公共放送番組「チコちゃんに叱られる！」で「みんなが焼き肉が好きなのは？」というテーマで、セロトニンの前駆物質であるトリプトファンというアミノ酸が肉には多い、という取り上げられ方をしていましたが、その他含め、全体的には、ちょっとどうかなぁというのが専門家からの感想です。<br />
<br />
<br />
めるも：みんなが焼肉を好きなのは「幸せになれるから」　チコちゃんがその理由を科学的に説明<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>週刊ダイヤモンド連載「大人のための最先端理科」第211回：【生命科学】 人体の&quot;修理屋&quot;血小板　乱流の活用で大量産生に光</title>
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    <issued>2019-04-15T07:51:00+09:00</issued>
    <modified>2019-04-15T07:51:11+09:00</modified>
    <created>2019-04-14T11:11:29+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[前フリにまた『はたらく細胞』を使わせて頂きました♫　今週書店に並んでいる分になります。<br />
<br />
ウェブはこちら。<br />
週刊ダイヤモンド：「大人のための最先端理科」第211回【生命科学】 人体の"修理屋"血小板　乱流の活用で大量産生に光<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201904/14/22/d0028322_11082310.png" alt="_d0028322_11082310.png" class="IMAGE_MID" height="344" width="500" /></center><br />
<br />
バックナンバーもどうぞお楽しみ下さい。<br />
]]></content>
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    <title>第１１回ルートヴィッヒ・ボルツマン・フォーラムに登壇してきた</title>
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    <id>http://nosumi.exblog.jp/27456502/</id>
    <issued>2019-02-23T15:34:00+09:00</issued>
    <modified>2019-02-26T07:03:34+09:00</modified>
    <created>2019-02-23T15:40:27+09:00</created>
    <author><name>osumi1128</name></author>
    <dc:subject>サイエンス</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[「ボルツマン定数」などに名前を残すオーストリアの科学者ルートヴィッヒ・ボルツマンの誕生日を記念して行われている「ルートヴィッヒ・ボルツマン・フォーラム」に呼ばれました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201902/23/22/d0028322_15374068.jpg" alt="_d0028322_15374068.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>エントロピーの概念などを打ち出した物理学者・数学者であるだけでなく、ボルツマンは非常に多才な方であったと、コーディネータのゲルハルト・ファーソル博士からの紹介がありました。ゲルハルト博士はボルツマンの孫にあたる方です。また、ボルツマンは自分の妻も含めて、女性科学者の支援者であったとも。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201902/23/22/d0028322_15392858.jpg" alt="_d0028322_15392858.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>ファーソル博士はケンブリッジ大学やトリニティ・カレッジで合計12年過ごされたとのことで、その紹介スライド。数々のノーベル賞学者を輩出しただけでなく、ニュートンや『プーさん』の作者であるアーサー・ミルンもトリニティ・カレッジの出身。加えて、『ロリータ』のウラジミール・ナボコフも！　実は、ボストンでのプチ・サバティカルの間、住んでいたのが、ナボコフが滞在していた当時にはホテルであったアパートでした。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201902/23/22/d0028322_15392990.jpg" alt="_d0028322_15392990.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>光栄なことに講演者には2015年にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章先生も。Japan-Austria 1869-2019のロゴは日の丸とオーストリア国旗の赤白ストライプをデザインしたもののようです。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201902/23/22/d0028322_15362822.jpg" alt="_d0028322_15362822.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>株式会社NTTドコモの取締役常務執行役員である中村　寛氏のご講演は５Gについて。イメージ動画など満載。（フルバージョンの動画はこちらのYouTubeを）<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201902/23/22/d0028322_15372610.jpg" alt="_d0028322_15372610.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>最後のスピーカーはインスブルック大学のペーター・ツォラー博士で、量子コンピューティングについて。低温の原子を使って動かすことを目指しているとのこと。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201902/23/22/d0028322_15383353.jpg" alt="_d0028322_15383353.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>私のファーソル先生のすぐあとで、「父加齢による子どもの発達障害リスク」に関して話しました。ちょうど、その主なデータはbioRxivに上げたところでした。このプロジェクトはちょうど震災後に立ち上げたので、かれこれ７年ほどかかったことになります。これからさらに本投稿に向けてブラッシュアップします。ボルツマン先生をリスペクトして、bioRxivに上げていないデータである母子分離超音波発声の「エントロピー解析」についても紹介しました。<br />
<br />
<br />
初めて訪れたオーストリア大使館は元麻布の閑静な住宅街にあって、麻布十番エリアから歩いて行く間、すでにオープンカフェを開いているお店もあって、お洒落な東京の雰囲気を少しだけ味わいました。<br />
<br />
<br />
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<br />
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